読書禁止週間 5日目(2)
朝から忙しく、ブログを書く時間がとれなかった。
この機会に文体練習だ!と言いつつ文体練習をしていないことに気づく。
私の書く文章は、機能に注目しがちなのかもしれない
というか、物事の機能的な面しか見ていない。
それでどう感じたとか、感情の動きが伝わるような文学的表現がかけていることに気づく。
意外と雑誌の記事の表現も文学的なんだなと気づく。
好きと言わずにどう好きという感情を伝えるか。
雑誌アンアンの台湾特集を見ると、記事中の感情表現が豊かでストレートだ。
うれしい、楽しい、大好き
まるでアンアンの読者の世界はこの三つでできているみたい。
そもそも感情表現に乏しい人間なので、なおさら練習が必要だろう。
いい文章かどうかはわかるけれど、それがなぜいいのかは考えないとわからない。
分析的に読むことと、自分でそれが書けるようになることはさらに違うことだ。
例えば感想→具体→感情の三段論法。
スターバックスコーヒーってすごく居心地がいいんですよ。(感想)
店内が清潔で、洋楽がかかってて、店員さんはいらっしゃいませって言わずに「おはようございます」とか「こんにちは」って言ってくれる。(事実)
こっちもまるで海外のカフェにいるみたいな気分になって、とってもリラックスできちゃうんです。(感情)
まるで新しい言語を学ぶように、文章の書き方を学んでいきたい。
文体が変われば考え方が変わるという話を聞いたことがある。
どんな自分に変われるか、ワクワクが止まらない。