Find style in fashion

自己理解と自己発見のための服飾について

ブログのタイトルを変えました

何の計画もなく、何となくブログのタイトルを変えました。

 

ファッションに興味があって、ファッションの大きな本を眺めているとワクワクする人。

私です。

 

そのくせ勇気がなくて、自分の好きにオシャレを楽しめない人。

私です。

 

勇気を振り絞って服を買いに行くんだけど、何を買えばいいのかわからなくて「こういうのはやっぱり雑誌とか見て勉強しないとね」と結局店を出てしまう人。

私です。

 

そんな迷える裸の仔羊である私が一念発起して、センスがなくても自分のスキルを使ってオシャレになる方法を考える。というのを、今後のブログのテーマにします。

 

ネットフリックスのクイア・アイに出てくる、タン・フランスが素敵。ああいうのを自分で自分にできるようになったらいいなと思っている。

 

マレーシアの話は何だったんだ!?

 

ライザップに通い始めて2週間たった

12月の半ばから、ライザップに通い始めた。

30歳を超えたあたりから一気に65キロまで太り、それからぜんぜん体重計の針がうんともすんとも動かなくなってしまった。

時にお酒を抜いてみたり、ジムに通ったりしてみたが一時的に61キロまでいったが持続せずリバウンドしてしまったりしていた。

 

最近『Not how who』という本を読んだこともあり自分でなんとかするのを諦めて人を頼ろうという気分になっている時だったこともあって、ライザップに申し込んでみた。

 

目的は、60キロ以下まで体重を落とし、その後その体重をキープすること。

そのために必要なのは、食事と体を動かすことについての習慣を新しくすること。

レーニングにしても食事にしても、いちから見直して学び直せるいい機会だった。

 

かつてトレーニングしていた時は、完全に自己流で、以下のメニューを週2回程度行っていた。

・ラットプルダウン

・チェストプレス

・レッグプレス

これらを2セット、最初は軽い負荷で20回、2回目は6から8回できる程度の負荷でやっていた。全体にかかる時間は30分程度。これくらいの短時間が継続的にジムに通える最短時間だった。

 

とはいえ最後にジムを解約してから1年くらい経っていたので、始める前は、トレーニングはきついだろうなと思っていた。

実際、きつかった。

自己流でやっていたせいで、足や胸をぜんぜん鍛えられていなかった。だからいざ本格的にトレーナーに見られながらスクワットをやるとかなりきつい。

背筋は強いのか、ラットプルダウンやケーブルローイングはあまりつらくない。

毎回やる部位を足と背中、胸と肩と分けているので、一週間どこかしら筋肉痛になっている。(腹筋は毎回)

 

問題は食事だった。

最初に言われたのは、糖質を1日50gまでに抑えることと、タンパク質と脂質をとること。

やってみて初めて気づいたが、これまではとにかく朝のタンパク質摂取量が少なかった。

タンパク質は私の場合1日60gの摂取が求められる。これは夜一気に60gとればいいのではなく、毎食20gとる必要があるらしい。

時間がないからとほぼ毎朝コンビニでサンドイッチを買っていたが、そんなものはなんの足しにもなっていなかった。

タンパク質を取るようになって一番感じた変化は、お腹が減ってもイライラしなくなったことだ。

これまではタンパク質の量が足りていない一方で炭水化物の量が多すぎるほどだった。

菓子や清涼飲料水を飲まずタンパク質を十分にとっているから、変なおなかの空き方をしない。

さらに、サラダを毎日食べるようになったおかげで、料理の楽しさが広がった。

これまでは簡単にできるおつまみのようなものやクックドゥを多用していたが、最初はレタスサラダから(洗って水気を取るために絞り、ドレッシングをかけただけ)レシピ本を買ってきて、白菜と豚肉のサラダまで作るところまできた。

白菜を生で食べたことなんてなかったから、とても新鮮な体験だった。

みずみずしくて、思った以上に甘い。

市販のドレッシングは使っていないので、マヨネーズとヨーグルトのドレッシングを作ったりもした。市販のドレッシングが使えれば多分やらない挑戦だろう。

これまではソース派だったので、青梗菜と舞茸の炒め物にバター醤油を使うのも多分ソースが使えればやらなかっただろうと思う。

色々な制限によって、自分の料理に新しいクリエイティビティが発揮できて、料理がとてもたのしくなった。

 

 

 

 

富山市でロースタリーカフェを探してうろうろした

富山市に行ってきた。

 

もう3回目だが、意外と富山は地元感があって落ち着く。ぜんぜん地元ではないが。

 

1回目は車で来たので、あまり不便さを感じなかった。

2回目に来た時は、路面電車で行ける範囲をうろうろしただけだった。

そして今回である。

 

いくつかのロースタリーカフェを回ってきたが、富山ほど回りにくいところはないのではないか。

バスも市鉄もまず本数がない。通勤時間帯こそ1時間に2本、3本あるが、下手すれば富山市駅から2駅くらいの場所でも2時間に一回しか電車がこなかったりする。

 

稲荷町

そもそも車社会を前提としてすべてが設計されているので、最寄りのバス停(1時間に1本)からあるいて40分のところにカフェがあります!とGoogleマップにいわれてもさすがにいくのは難しい。

 

富山市は戦時中大空襲にみまわれ、2000人を超える被害者をだして街が破壊された。

そのあとに作られた街なので、ほかの岐阜、長崎、名古屋、東京などのように、みんなが勝手に土地をわけたり奪ったりして勝手に道路をつくり勝手に線路を敷いて無計画にビルを建ててきた場所ではない。

東京などどれだけ無目的無計画につくられたんだろうかと行くたびにおもう。

 

だから富山の道路はあまり曲がりくねっておらず、見通しがすばらしくいい。

意外とガソリン代や維持費は高いらしいが、それでも車のほうが便利なんだろう。

堀川小泉の歩道橋から

だからかどうかはわからないが、市内では外国人観光客をほとんどみなかった。みんな東京から富山までのあいだ、立山などで降りるか、金沢までいってしまうのだろうか。

観光客は基本、公共の交通機関をつかうしかないので、富山市とは相性が非常にわるいといわざるをえない。

それでもいいとおもっているのかどうか、本当のところはわからないけれど。

 

富山市街地は車移動ありきでつくられている。

だからなのか、イートインのない豆売り専門ロースタリーがおおい。もしくはテイクアウト専門店。たぶんこれはよそではあまりみられない特徴ではないだろうか。

豆売り専門であれば駐車場の数はすくなくてすむ。

京都や金沢は観光客も人口もおおいので、カフェがおおくコーヒー消費量がふえるのもわかる。

 

富山県のコーヒー消費量は全国でもおおいほうなので、もしかするとインスタントをのぞけば富山のひとたちはコーヒー豆を買って自分でいれることがおおいのかもしれない。

 

ネットには情報があるがすでに閉業してしまっているカフェもいくつかあった。

東京や名古屋であれば駐車場はいらないし、郊外のカフェは駐車用スペースのコストもたかがしれている。

必ず駐車場が必要になってしまう富山では、イートインタイプのカフェの経営は難しいのかもしれない。

 

 

マコネをキンキンに冷やして飲んだ

夏まっさかりだからか、コストコの白ワインの棚にはシャブリが多く並んでいた。

アメリシャルドネの中からマコネを選んで買った。

 

以前香港のおしゃれなレストランで、マコネにあわせてブルーチーズの餃子をたべたことがある。

蒸し暑い香港にあって、すずやかな取りあわせだった。

 

夏のシャブリはいい。ルイジャドは先日ブルゴーニュ・ルージュをのんだらドロドロに甘く、上品さのかけらもなかったのでルイジャドのシャブリをみてもいまいち手に取る気にならない。

シャルドネには豊かなあじわいがある。とくにいいシャルドネの香りをかぐと、質のいい家具に囲まれてわきあいあいとした家族の風景が思いうかぶ。

 

ピノ・ノワールシャルドネはどちらも木材に関する香りがするが、ピノが組みたてられる前の切りだされた角材で(質のいいピノは濡れた木材の香りがする)、シャルドネは組みたてられた無垢の家具のイメージがある。

 

その豊かな家具の香りが、シャブリにはあまりでてこない。

ドライで、ミネラリーで、エッジがある。

 

でもキンキンに冷えたモンラッシェがでてきたら、迷わずありがたくいただくけれど。

日本6日目

会社のパソコンに溜まっていた未読メールを整理した。

 

17,000通くらい溜まっていたけれど、そのうちの半分くらいはスパムメールだった。

内容が同じでもメールアドレスが全て違うせいでフォルダに一括で分けることもできない。

 

仕事柄、営業のメールも多かった。

 

去年くらいまでは周りの人もみんな、リモートで商談できるからもう出張しなくていいですよねぇなんて言っていた。

 

動かなければ動かないほど、重要な情報から隔離されていくんだろうなぁと感じていた。

 

昔やっていた、メールの受信フォルダをタスクリストにするというやつ。

仕事をやっている気にはなるけれど、仕事の中身によっては難しい。

 

日本にいると本当に、ブログのネタがない。

 

あわてないあわてない

 

マレーシアおまけ(ランダムに画像を貼る)

国立博物館の吹き抜け

マレー語でストップ

バーチ記念時計塔

チャイナタウンのどこか

ショップハウスの通路

KLタワーからの眺め

帽子屋

チャイナタウンの一角にて

市場の横の通り




 

マレーシア最終日


7日目のブログを書き忘れたけれど、今日で10日目最終日になりました。

 

ブログは翌日の朝に書いていたので、実質今日は1日で2回目の投稿。

各地の空港でキーボードを叩いている人たちはもしかしたらこれくらいゆるくて読んでいる人もいないようなブログを書いていたんだろうか。

できる人は違うなぁと思いながら見ていたのに。

 

最終日の朝は、やはりあの朝ごはんは外せないと思い、KLセントラル駅近くにある寺院裏の青空中華へ。

結局滞在中3回行きました。

 

ご飯の前にお寺をお参りしましたが、お参りの手順が正しいのかわからない。お寺の職員のような人に言われるまま順に祭壇をまわってろうそくに火をつけたりお線香をあげたりしました。そとで飯食っておしゃべりしてたおじさんたちは何者?

海外の教会やモスクを見てもふーんと言いながら眺めることしかできないけれど、お寺ならお参りできるので、ちゃんとまわっている気になれる。

 

そのあとはホテルに戻って荷造りの最終チェック。10日も過ごすとなんとなくホテルも名残惜しくなる。

 

飛行機で本読めないタイプなのに時間はいっぱいあるからといろいろ鞄につめてしまう病気にかかっているが、なんとかならないものなのか。

 

ホテルをチェックアウトしてからは、荷物を預けてKLタワーへ。

海外ではとりあえずタワーに登る民なのだけれど今回はなぜか最終日に登ることに。

思えばこれまで色々なタワーに登ってきました。バカとなんとかは高いところに登るっていうしね。

タワーからの景色

それにしても、最終日にしてクアラルンプールの歩きにくさを思いしらされました。

マレーシアの神は最初に「車道あれ」とでも言ったのか。

ブキナナス駅から行くと、遠回りして歩道をあるかされるか、1200円払って距離だけ短くなるちょっとしたジャングルハイキングをするか選ばされる。

現地の人にとってはちょっと割高らしいけれど、旅行者からするとグラブは便利でありがたい。いい加減日本でもウーバーなりなんなり許可してくれないかな。

タクシー運転手でグラブのドライバー掛け持ちしている人もいたし。

どうでもいい呼び出しアプリなんか使って便利なサービスのように見せかけただけのバカみたいに高いタクシー代を「時間を買ってる」とか言いながら払ってるやついねーよな!?

 

ところでKLタワーはイスラムのデザインを所々に取り入れていたけど、なんでだろう。

そもそもクアラルンプールにあるヨーロッパ植民地時代に建てられたコロニアル様式(どんなガイドブックにもさも共通知識のように書いてあるけどみんなコロニアル様式とは何かわかっているんだろうか)と呼ばれる建物には、イスラムのデザインがこれでもかと言わんばかりに取り入れられているので、例えばイギリス人が「故郷にあった私たちの懐かしい建物をこのマレーシアにも再現するのだ」と建てたわけではないらしい。

裁判所の裏の道。多分

その辺の機微が、ちょっとわかりにくい。

あんまり締め付けると支配しづらいんだよなとみんな考えているのはわかるけれど、あまりに建物が異文化すぎると受け入れてもらいづらいんだろうか。

 

まだまだ深堀できることは多そうで楽しみだ。

 

ということで10日間(7日目忘れたけど)の記録を書き終わりました。

 

7日目はアレです、ブルーモスクは日本人ばっかりで行きづらい割に面白くないと、とあるブログに書いてあったのでやめて、代わりにちょっと離れたところにある(ブルーモスクよりはクアラルンプールに近い)大きなモスクに行っただけです。無料ツアーに参加していろいろ見てまわりました。

一緒にまわったインド人夫婦(9日目に出てきたあの人たちです)に、あなたの英語はフロリダ訛りねと言われました。

フロリダ、行ったことないんだけどな。

 

ということで、(最後まで読んでいた人いるのかな?)

最初から最後までだれのどんな課題も解決しない、情報性もメッセージ性もゼロのマレーシア日記、おしまいです。

おつかれさまでした。

merdeka is me